カバー画像
櫻木大悟 櫻木大悟
櫻木大悟

DBT( Daigo's Beer Talking)> ゲスト:片岡亮介 [第二回「音と音楽」について]

DAIGO SAKURAGI

DBT( Daigo's Beer Talking)> ゲスト:片岡亮介 [第二回「音と音楽」について]

DAIGO SAKURAGI

こんにちは。


前回のDBTはいかがでしたか?

今回は前回に引き続き、アーティストの片岡亮介さんと「音と音楽」について話しました。

櫻木「TONESTONESで作ったのは"音"だと思います。音楽は形式がよりはっきりしている。簡単に言うとジャンルで分けられるような……。今回はジャンルで言ったら多分実験音楽とかエクスペリメンタルって言われる方向だと思うんですけど、その類は大体がただただ"音"っていう感じです」

片岡「俺たちが作ったのは音楽だと思ってたけど、吉村弘さんの『風景の音 音の風景』を見て"音"だと思った。音っていう概念が当たり前にありすぎて分からなかったけど、この人は多分音楽をやってるんじゃなくて"音"だなって思った時に、『俺たちのも"音"じゃない?』と思った。 でも一応音楽っぽくもなるよね。石を転がしていくことでどんどん音が繋がって音楽になるって感じはあったかなと思うけど、作り出しているのは"音"。それが繰り返されることによって音楽になってるのかも……。俺はあまり詳しくないから分からないけど!あと楽譜に書けない。絶対に楽譜に書き起こせないってところが、ジョン・ケージを超えた説ある(笑)」

櫻木「いやいや、言い過ぎやろ(笑)」

片岡「またイキってしまった。ビール2杯でもうイキってしまった(笑)」

櫻木「でもこれ聞いて一緒に飲んでるみたいに思ってもらえたらいいですね!」


片岡さんとTONESTONESで作り出したのは音なのか、音楽なのか。こんな話を二人でしています。続きは音声でどうぞ。

この記事は有料サブスクライバー限定記事です

今すぐSubscribeしてこの記事を見る